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記事 · 日本ミツバチ 2026-07-31

日本ミツバチの重箱式巣箱:基本と設置のポイント

西洋ミツバチとの違いから、設置場所の選び方まで

Crystal Wind Harborノート
巣箱の脇で作業する手袋の養蜂家(イメージ写真)

日本ミツバチの飼育に興味を持つ方が増えています。西洋ミツバチと比べて管理の介入が少なく、自然に近い形で飼育できる点が魅力です。ただ、重箱式巣箱の構造と管理方法は、ラングストロス式とは考え方が異なります。始める前に基本を整理しておくと、最初の失敗を減らせます。

重箱式巣箱の構造

重箱式巣箱は、同じサイズの箱を縦に積み重ねる形式です。内寸は一般的に22cm×22cm×15cm程度で、箱を増やすことで巣の容積を拡張します。巣枠がないため、採蜜は巣蜜ごと切り取る形になります。

台座・胴体(重箱)・屋根板の3パーツが基本構成です。台座には通気口を設けているものが多く、夏場の換気と冬場の保温のバランスを取る設計になっています。

設置場所の選び方

日本ミツバチは、西洋ミツバチよりも環境の変化に敏感です。設置場所は、午前中に日が当たり、午後は日陰になる場所が理想的です。夏の直射日光が長時間当たる場所は、巣内の温度が上がりすぎて巣落ちの原因になります。

また、風通しが良すぎる場所も避けます。特に冬場の北風が直接当たる場所は、越冬に影響します。周囲に蜜源植物(梅、桜、そば、栗など)があるかどうかも、群の維持に関わります。

管理の基本的な考え方

重箱式の管理は、ラングストロス式ほど頻繁な内検を行いません。月に1〜2回、外から巣箱の様子を観察し、出入りする蜂の数と活気を確認するのが基本です。

採蜜は年に1〜2回、上段の巣箱を切り取る形で行います。採蜜のタイミングは、秋(10月前後)と春(4〜5月)が一般的です。採蜜後は、残った段数が越冬に十分かどうかを確認します。

重箱式の養蜂は、介入を最小限にしながら蜂の自然な営みを観察する楽しさがあります。道具の選び方や設置のご相談は、お気軽にどうぞ。

#日本ミツバチ#重箱式巣箱#養蜂入門

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